韻踏合組合

常に進化と深化を繰り返すナニワ裏庭の韻踏集団。

合体と脱退を繰り返し、

SATUSSY(MC)、ERONE(MC)、DJ KAN(以上CHIEF ROKKA)、HIDADDY(MC)、遊戯(MC)、DJ KITADA KEN(以上HEAD BANGERZ)という現在のかたちに。

これまでに未発表音源集「IFK VOL.0」を皮切りに「CRITICAL 11」,「INFUMEMAS...EP」,「ジャンガル」とたて続けに作品を発表、大きな話題を生むとともに、各方面から多大なる評価を受ける。 
2005年には自主レーベル、IFK RECORDSを設立し、「赤盤」「青盤」「黄盤」と3枚のEPをリリース、2006年にはそのEP3枚をまとめ、新曲を加えたフルアルバム「TRASH TALK」をリリース。新体制でも確実なプロップスを獲得する。
さらにHEAD BANGERZ、CHIEF ROKKAとクルー内の両グループがそれぞれアルバムをリリース。

音源のみならず映像においても「ヒダディーひとり旅」が、主催イベントの模様を収めた「ENTER DVD」をリリース、現場の空気が伝わる貴重な映像の数々を収録し、こちらも好評を博した。
2008年にはアルバム「SUPERSTAR」をリリース、
さらに各メンバーもHIDADDY「火種」、LIBRA RECORDよりSATUSSY「THE NOVEL」、遊戯「AROUND 中央区」、ERONE「ゆめものがたり」と次々とソロアルバムをリリース、DJ KANもAKIO BEATSとの共作「SPLIT EP VOL.2」をリリースし、メンバー個々にも多いに注目が集まる形となった。

2010年には10周年を迎え、各メンバーが結集し、数多くのリミックスを生んだシングル「前人未踏」、アルバム「都市伝説」にピクチャーバイナル等と次々に発表。
2014年4月にはアルバム「NOW」を、7月にはNORIKIYO,SHINGO★西成,漢をfeat.した「一網打尽 (REMIX)」をリリース。特に日本語RAPクラシックとなった「一網打尽 (REMIX)」はYoutube上にて現在2000万回再生を記録。全国各地で数々のREMIXを生み出し、一大バズを巻き起こした。

2016年、8枚目のアルバム「REAL GOLD」をリリース。このアルバムは全曲ポッセカットとなる意欲作である。そして矢継ぎ早に、EP「緑盤」をリリース。

主催イベント「SPOTLIGHT」は年々盛り上がりを見せ、現在では西日本最大級のMCバトルとして定着している。
さらに、メンバーのERONEはフリースタイルダンジョンのモンスターを、HIDADDYは高校生RAP選手権のジャッジマンを務めるなど、お茶の間にもその名前が浸透している。

2017年には9枚目のフルアルバム『王手』を、2019年に10枚目のアルバム『マラドーナ』をリリース。そして2022年に、結成22周年を迎え、11枚目となるNEWアルバム『So Far, So Good』をリリースし、更なるステージへと向かおうとしている。